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感 染 情 報
〇感染性胃腸炎(胃腸かぜ)が増えてきました!
感染性胃腸炎には大きく分けて、ウイルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎があります。冬~春にかけて多く流行するのがウイルス性胃腸炎です。
突然の嘔吐や下痢、腹痛などの症状がみられ、発熱する場合もあります。
感染している人のおう吐物、便から感染しますので気を付けましょう。
感染予防のポイント
ウイルスが乾燥すると、容易に空中に漂い、その飛沫(ウイルスを含んだ小さな水滴、1から2m程度飛散)をわずかでも吸い込むことで感染するため、処理する際には次の「3原則」を守りましょう。
1.すぐに拭き取る・乾燥させない
2.きれいに拭き取ってから消毒する
3.しっかり手洗いをする、トイレのふたを閉めて流す。
嘔吐・下痢時の食事について
嘔吐や下痢がひどい時の食事は無理に与えなくてもよいから、少量ずつでもいいので根気よく水分補給してあげて下さい。
下痢・嘔吐や高熱でたくさんの汗が出ると、水分と共に
ナトリウムやカリウムなどの電解質も排出されています。
水だけではなく電解質も補給する必要があります。
嘔吐が落ち着いたら、経口補水液やスポーツドリンク(小さい子には同量の湯冷ましで薄めて)など飲ませてあげて下さい。
食べられるようになったら、おかゆや野菜スープ、
軟らかく煮たうどんなど消化に良いものを食べさてあげるといいですね。