その他
新しい母子手帳に「2か月健診」のページができました
令和8年4月からの母子手帳に、1か月健診と、3~4か月健診の間に「2か月健診」のページが増設されました。
1か月健診から4か月健診までの3か月間にも、様々な変化が赤ちゃんにも保護者にも表れ、悩むことが増えてきます。2か月健診は体重の増え方
や全身の身体状況の確認、育児相談、ワクチンスタートを行う時期に当たります。当院でも保険外診療ですが受けております。これまでまだ数
少ない受診児と保護者の方々とのやり取りの中で、2か月健診の大切な意義が見えてきました。生後6週間を過ぎるあたりから、赤ちゃんの感情
の分化が始まると言われています。喜怒哀楽の基本的な表現にすぎません。ただ赤ちゃん側がこの微細な変化の発信をしているタイミングに、
保護者さんが気付いていないことがあるのだ、ということが分かってきました。(もったいないです)
健診場面では、まだ首が座ってないので赤ちゃんをベッド上に寝かせて、診察することになります。覗き込む医師とのやり取りでは神妙な顔つき
の赤ちゃんを、起こして座位にして同じ目の高さで保護者の目と合わせた瞬間に、眉を開いたり、声を上げたり、うれしそうな表情になったり
する姿を観察することがあります。まるで「どこにおったの?さがしとったのに」とでもいうような表情です。すぐに保護者の方々に赤ちゃんの
気持ちを伝えると驚かれることが多いです。
養育者が自分の安全基地であると確信しているかのような貴重な一場面です。