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子どものSOSサインに気づけますか? (厚生労働省HPより)
4月から1ヶ月が経ち、入園、入学、進級等の変化に子どもたちも知らないうちに心身の疲れが出てくる頃かもしれません。
こころのSOSは睡眠、食欲、体調、行動の4つの面に出てくることが多くあります。「今までこんなことなかった」「普段と様子が違う」など、いつもと違うことへの気づきが大切です。次のようなサインが続いているようなら、子どもから話を聞いてあげましょう。
睡眠:よく眠れること、十分な睡眠は心の健康にとっても大切です。
・布団に入ってもなかなか寝付けないようだ。 ・遅くまで夜更かしをしている。朝起きるのがつらそう、なかなか起きられない。
・睡眠のリズムがくずれている。 ・眠れないという。 ・寝すぎる。
食欲:ストレスやこころの病から食欲に影響が及ぶことがあります。
・食欲がない。食べる量が減った。逆に食べ過ぎる。
・とくにパンやご飯、お菓子などの炭水化物を欲しがる。
・急にやせた、太った。体重をとても気にしている。
体調:心の病気も、最初は体調に出てくることが良くあります。
・体がだるそう。疲れている。元気がない。顔色が悪い。
・腹痛や頭痛、めまい、吐き気などを訴える。
行動:本人よりも周囲が気づきやすいのが行動面のサインです。
・学校に行きたがらない。家から出ないで引きこもりがちになった。友達と遊ばなくなった。無口になった。
挨拶しなくなった。何度も同じ動作や行動を繰り返す。
・表情が変わらず」、感情面での反応が少なくなった。
以上のようなサインが見受けられるようになった場合、「いつもと違う」サインをキャッチしたら専門医に相談してみましょう。