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2021年4月号 新型コロナウイルスの予防接種の有効性と副反応
新型コロナウイルスの予防接種の有効性と副反応
この春には全国に COVID19の変異株ウイルスが第4次流行をひきおこそう としています。
この恐ろしい流行の予防として、米国はmRNA(ファイザー社) 英国はDNA(アストラゼネカ)ワクチンを開発し、世界中でその有効性と副反応 について次第に明らかになってきています。
これらのワクチンによる予防効果はかなり有効であり、副反応もあまり大きくなく、正しく接種者を選んでアナフ ィラキシー対策を行って広めていけば、世界中の感染をかなりコントロールできることが分かりました。
大事な点は、
- 人口の最低 80%以上の人達にワクチン接種すること
- ワクチンの有効性を過大評価しないで、日常生活に予防行動をしっかり取り入れ続ける(うがい、手洗い、マスク)
- 3密回避を徹底することです。
どこかの政治家のように油断することのないように勇気を出してなるべくワクチン接種を受けて自分の身は自分で守りましょう。
コロナ予防によって減少している感染症と注意すべき感染症
インフルエンザ、手足口病、ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症など、コロナ 対策によるマスクの着用、手洗い、うがい、人混みをさける等の予防効果によ りこれらの感染症が減少しています。
しかし、腸炎、ノロウイルス(触ったものから広がる)の地域流行は続いています。
とくにこれからの季節、食あたりなどには注意が必要です。
食べ物に菌を 付けない、増やさない等調理器具や人の手の殺菌消毒を心がけましょう。
☆お知らせ
- 患者さんのほか、来院された方皆さんの検温をさせていただいています。皆様の衛生安全のためにご協力お願いいたします。
- 新年度になり、MR2 期、日本脳炎 2 期、DTなどの通知が届いていると思います。忘れないよう早めに接種してください。
また日本脳炎につきまし てはワクチンがすぐに入荷されない状態が続いておりご迷惑をおかけしています。
入荷次第予約された方に順次連絡をさせていただいていま す。ご理解の程お願いいたします。
休日当番
4/4(日) 4/18(日)