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2019年4月号 塩と砂糖のミニ情報
塩と砂糖のミニ情報
塩分と糖分は食物のおいしさを際立たせる調味料として欠かせない食成分ですが、摂りすぎると健康を害うため、その摂取量の加減がとても難しい面があります。
特に腎臓病、高血圧、肥満、糖尿病のある人達は両成分の必要最少量の正確 さが求められます。
今月はそうした成人、子供達の参考にしてもらいたいミニ情報を提供いたします。
先ず、塩分は大人で 1 日必要量が世界の平均摂取量である 6~10g が目安に なります。
日本人は現在 10~15g を毎日とっているのが現状なのでなかなか減 塩が困難な状況です。
意外にパン、麺も多く塩分が含まれている事実を知っていただきたい。
特にカップ麺 1 杯あたり約 4.8g(汁に 2.5g、麺に 2.3g)入っており、これだけで 1 日必要量の 80%近く摂ったことになります。
ぜひうす味に 慣れていただきたいです。
次に糖分の含有量が高いお菓子について代表的なものを糖分が多い順にランク付けしてその量を表にしてみました。
- 位 大福もち 1ケ 53g
- 位 ショートケーキ 1ケ 47g
- 位 たい焼き 1ケ 41g
- 位 カステラ 1 切れ 32g
- 位 ドーナッツ 1ケ 22g
ちなみに食後血糖値が低くゆっくり上がるような食べ方をするとインスリンの分 泌量が少なくて済みます。
甘いものはなるべく定期の食事の後にゆっくりと少し ずつ食べることでインスリンが節約されその分代謝亢進に役立ち糖尿病、肥満の 治療が進みますので気楽に試してみて下さい。
これらの病気は予防が大事なので 小さいうちに良い食習慣を身につけておくと発病しにくくなるので、家族全員で 楽しくうす味料理を続けるのが大切です。
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