ぞうさんニュース

2018年4月号 新学期が始まるよ

新学期が始まるよ!

新しい場所、通いなれない場所、新しい部屋、新しい先生やお友達に出会う期待とちょっぴり不安も感じながらの生活がスタートしますね。

特に小学校1年生の保護者様は、重いランドセルを背負っての登下 校は体の負担になるのでは?
交通ルールは本当に分かっているのかしら?授業という形に慣れることが出来るのかしら?
お友達を作ること が出来るのかしら?給食を時間内に食べられるのかしら?
と、多くの心配ごとを抱えて いると察します。
私の初孫も新1年生なので、皆様の気持ちはよく分かります。

これまで相談のあった内容から、宿題と時間割についての一言です。

始めは学校の先生方もスローテンポで徐々に慣らしてくださいます。
しかし次第にお 勉強の内容が進んでくると、宿題というものがついてきます。
時間割もそうですが、子 どもだけには任せきれないので、先生も「はじめはおうちの人に手伝ってもらってね」 と言います。
「はじめは」と言われるのですが、では次は?いつでしょう。
このことを 意識してお手伝いをしてあげて下さい。
もうこれは慣れたかな?この教科書は何という教科のものか分かったかな?
時間割の見方を教えながら常に子供に任せることが出来ないかを考え、試してみて下さい。

1年生1学期に おうちの人と子どもの関係がこじれるポイントがあります。

宿題やお勉強をみてあげていると、間違いや枠からのはみ出し、汚い字などが気になります。
すると「ここ違うでしょ!」と言いながら大人が消しゴムで消してしまうことがあります。
これは子どもにすれば「何がどう違うか」「どうすればよいか」を考える 間もなく消されてしまうので、わけわからずまた同じミスを繰り返します。
すると大人 はヒートアップした言葉使いになります。
これを繰り返すと、子どもはおとなが宿題を 見ることを拒否し始めます。
宿題だけならよいのですが、親子関係のこじれに発展する こともあります。
学童利用の場合、宿題を済ませてくることがほとんどです。
でも時々おうちの方も見てあげて下さい。子どもの得意・不得意を把握してあげて下さいね。


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