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2015年3月号 寝る前のスマホ使用が睡眠に悪影響!
寝る前のスマホ使用が 睡眠に悪影響!
スマホなどの携帯使用端末に用いられる波長の短い光が、睡眠や概日リズムに悪影響を及ぼすことが知られています。
※概日リズムとは:生態が本来持っている体内時計の周期(ヒトの場合 24.5 時間)で示すリズム
- スマホのそばで寝ると、睡眠時間は有意に短くなり、休息や睡眠が不十分と感じる割合が多くなります。TV のそばで寝るだけでは影響がありません。
しかし、実際に TV や DVD、コンピューターゲームを視聴あるいはプレイした子どもがそうでない子どもに比べ、
休息や睡眠不十分と感じる割合が有意に増えました。(米.小学生 2000 人のデータ) - 寝る前の電子書籍で睡眠の質、夜間のメラトニン分泌が悪化するという報告があります。
紙の書籍を寝る前に読む人たちに比べ、電子書籍を同じ時間読んだ人たちは、入眠までの時間の延長、夜間の睡眠やメラトニン分泌の減少、睡眠相の後退、翌日の覚醒までの時間の延長や目覚めの気分の悪化がみられました。※メラトニンとは:脳の松果体から分泌されるホルモン。夜間分泌が高まり、睡眠をひき起こす。
☆お知らせとお願い
- 花粉の季節になってきました。花粉が室内に入らないよう玄関のドアは閉めていただきますようお願いいたします。
- 3 ヶ月を経過した忘れ物は処分させていただきますのでご了承下さい。
気を付けよう子どもの事故
3 月に入り、だんだんと暖かくなってきました。
子ども達も外で遊ぶことが多くなります。
ケガや交通事故にあわないよう気を付けてあげてください。