ぞうさんニュース

2013年7月号 梅雨時になってよろこぶものは・・

梅雨時になってよろこぶものは? かたつむりやカエル、水不足の土地の人と カビや細菌、ダニも!!

 

6 月に入って増える病気は、ダニアレルギーによる喘息、鼻炎、アト ピーの他、水虫などのカビ感染、細菌による感染症が増えます。

細菌が増える場所は体中どこでもありです。
中耳炎、扁桃炎、ちくのう、腸炎(食あたり)膀胱炎などの尿路感染の他に、目立つのが皮膚へ の感染です。

とびひ(伝染性膿痂疹)

黄色ブドウ球菌が傷ついた皮膚に入ると 2時間で水ぶくれになります。
その水の中に菌がいるので、あっというまにひろがります。

今一番多いのが、ケガや虫刺され、湿しんから細菌が入ってしまった 化膿性の皮膚病変です。

ケガしたら

  1. 水道水でよくよく洗いましょう。
  2. ミューズやキレイキレイのような 逆性石けんをよく泡立てて、泡で洗ってください。(痛いけどが まんしましょう)
  3. 清潔なガーゼで血を止めましょう。
  4. 血が止まったら 傷の部分を清潔なガーゼ、バンドエイドでおおいます。
  5.  市販のハイドロコロイド剤を使う場合、傷面に細菌や異物が残ったままおおうと 6~8 時間で化膿してきます。
    傷口を清潔にできないときは、ハイドロコロイド剤は使わないようにしましょう。
    (傷口を治すのに最適な環境(湿潤環境)を維持した創傷被覆材)

☆お知らせとお願い

  • 診察時、1診・2診の指定を求められる方 医師が検査等で不在になることがあり、ご希望にそえないことがあります。
  • 家を出る前に確認の電話をしていただくとお待たせすることが少なくなります。
  • かとう小児科 受付TEL 0597-47-3341
  • 予約TEL 0597-47-1944(診察券番号必要)
ページトップにいくゾウ!