ぞうさんニュース

2013年5月号 「数の」獲得と幼児期の感覚・感情の発達

「数の」獲得と幼児期の感覚・感情の発達

「数」の考えを身につける前に必要なことは何でしょうか?
3才をこえると「数えること」に興味を示し始めます。
その前に身につけたい感覚・感情があります。ひとつは視覚や触覚、筋感覚などの体性感覚です。
「大小、多少、長短を見てわかる」「さわって、もって 軽重がわかる」目と手を通しての比較概念の発達が基礎になっています。
日常生活の経験のなかから得る物です。もうひとつは、「損得感情」です。
「小さいから、少ないから、軽い」から「損だ得だ」という感情です。
欲しい物をいつも充分に与えられているとなかなか生まれてこない感情です。
我慢をしなければいけない経験、 他のひとと分け合う経験がないと育ちにくいですね。
また足し算や引き算 には「動き・操作」の発達が関与しています。
このような数量認知と言語 能力とは独立して発達するとのことです。
3才すぎの、言語にもとづく数量を表す「数詞」(1.2.3…)の獲得と統合されて算数の学習の基礎が出来上がっていきます。


  • 水いぼ(伝染性軟属腫)は水泳が始まる前に取ってあげましょう。
    処置の約30分前に痛み止めをしみこませたテープを貼っていただきます。 詳しくは受付にご相談ください。
  • とびひ(伝染性膿痂疹)暑くなり、汗をかいたり、虫に刺されたりしてとびひにならないためにも、爪をこまめに切る、手をきれいに洗う(逆 性石鹸)、体を清潔にするなど、予防しましょう!

☆お知らせ

  • お出かけする機会が多くなる時期です。もしものために、保険証、お薬手帳など持って出かけましょう。
  • 薬局を変更される時は、診察の前に教えてください。

 

ページトップにいくゾウ!