その他
2007年9月号 からだの中の水の役割
人のからだにはどのくらいの水があるかご存知ですか?
男 性⇒60~65%女 性⇒55~60% 人こども⇒ 70%のからだの約3分の2は水なんです。
食事や飲み物としてからだに入った水分は、胃を通り大腸で吸収されて血液や細 胞の中にいきます。
いらなくなった水は老廃物を取り込んで汗や尿になって外へ出て行きます。
約2週間くらいでからだの中の水は全部入れ替わります。
水の役割
- 食べ物を栄養素に分解
- 血液やリンパ液として栄養素を運ぶ
- 汗となって体温を調節
- 血液濃度のバランスを保つ
(水分が失われると、血液はドロドロになって流れにくくなります。水は血液を一定の濃度に保つために必要です。)
一日に必要な水分量
大人の場合:約2.5リットル(水分としては1.2~1.5l。残りは食べ物から)
尿や汗、呼吸などで体から出る水分量も約2.5lです。
注:からだの中の水分には、ナトリウムやカリウム、カルシウムが含まれていて、常に体の調子を整えています。 水分が不足すると体がだるくなったり、筋肉に力が入らないなど、色々な機能に障害が起こります。
- 赤ちゃんは水分の出入りも多く、熱、下痢などで脱水状態になりやすくなりますので、水分補給に十分注意してあげてください。
- まだまだ暑い日も多く、子どもたちは運動会の練習やスポーツなどで体を動かすことも多いと思います。上手に水分を摂り元気に過ごしましょう。(運動をする前に水分補給しておくと水分を摂り過ぎず、食欲が落ちません。)
☆お知らせ
- 9/1 より、福祉医療費の受給者証が更新されています。新しい受給者証を受付にご提示ください。
- 9月24~30 日は結核予防週間です。
生後3ヶ月~6ヶ月までに、BCGを接種しましょう。 - ワクチンを接種される方は、問診表、母子手帳を持ってきて下さい。
- 乳児健診を受けられる方は、自動ドアの玄関からお入り下さい。 (ぞうさんのへやで行います。)