ぞうさんニュース

子どもの耳そうじのコツ!!~いつも困っていませんか?~

お母さんが耳をさわっても“イタクナイッ!”という信頼関係を築くこと。あわてず、少しずつね。

1. ふわふわ綿毛がついている耳かき棒や綿棒を用意します。
2. 赤ちゃんの耳の穴は小さく、柔らかく傷つきやすいので、お風呂上がりに、綿棒でそっと耳の穴のカベに押し付けて水気を吸い取る程度ですませましょう。
3. はいはいなど自分で動くようになったら、お母さんのひざに頭をのせて、はじめは外の耳をふわふわさわって“きもちいい”という程度ですませてください。
4.  外の耳をさわられても平気になったら、ふわふわ綿毛を少しずつ耳の穴へ入れて、棒を軸にしてそっとくるくる回して下さい。ふわふわの綿毛 で耳あかを,こなごなにしてしまえば、あとは自然に出てきます。

“アメミミ”の人は綿棒でからめとるようにして下さい。
(※アメミミ:耳あかがベッコウアメのようにすき通った黄~褐色で、ねっとりしている。日本人の 30%にみられる。)

「滲出性中耳炎」

ことばの発達がおそい、落ち着きがない、なかなか言うことを聞かない。
お子さんの中には、耳の聞こえの悪いお子さんがいます。
耳の奥(中耳の中) に、いつの間にか水がたまって聴力低下を招くタイプの中耳炎です。痛みはありません。
声が大きくなってきていないか、テレビの音を大きくして いないかなどに注意してみて下さい。
気になったら耳鼻科や小児科へ相談を。