その他
2017年6月号 体調管理のヒントを
暑かったり、冷んやりしたり、蒸しむししたりのシーズン到来です。体調管理のヒントを。
体力を落とさないために充分な質の良い睡眠を!
生後半年位までは、一日合計14~16時間位 乳児期後期~一日合計14時間位 幼児期前半~一日合計12~13 時間位 幼児期後半~一日合計10~12 時間位
ぐっすり眠るには…
「暗くて.静かな環境」「眠りにつく前に、心穏やか になるような取り組み(絵本の読み聞かせ、お話をする、歌をうたってあ げるなど)」
質の良い眠りをジャマするものは…
眠くない(睡眠リズムの乱れ)、暑さ、 かゆさ、鼻づまり、せきなど。
- 午後 3 時半以降の昼寝(夕方寝)は夜の眠りを妨げます。
- 夕食後に大騒ぎしたり、ゲームやスマホなどメディアによって脳が興奮すると寝つけません。
- あせも、湿しん、虫刺されなどの皮膚のトラブルへの早めの対策もお勧めです。
- 鼻閉にはヴイックス ヴェポラッブのようなぬり薬もお勧めです。
- 眠りを妨げるせきには受診の上対処を。
質の良い眠りがもたらす良い効果は~
- 成長ホルモンが充分に出る → 成長期の子どもには、骨を伸ばす効果、大人には肌細胞をはじめとして全身の疲れを取る効果。
- 抗利尿ホルモンが充分に出る → 眠っている間の尿量を減らし、おねしょ
をしなくなる。 - 長期の記憶がよくつく(定着する)