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2017年2月号 2017年花粉情報
☆2017 年の花粉情報(日本気象協会 HP より)
2016 年の夏は、全国的に気温が高く、日照時間は北海道・北陸・近畿・東海・四国・九州地方のほとんどで多く、特に九州北部では非常に多くなりました。
この地域でも高温・多照などの花芽が多く形成される気象条件がそろったため、多くの地域で花粉の飛散数は例年を上回り、前シーズンよりも非常に多い予想です。
子どもの花粉症 (協和発酵HPより)
子どもの花粉症は年々増えており、5~9 歳で 13.7%、10~19 歳では31.4%と大人の発症率と変わりません。
(参考:鼻アレルギー診療ガイドライン 2016年版)
スギ花粉症は、原因物質の花粉が飛散する時期(1 月下旬 ~4 月)と風邪やインフルエンザが流行する時期とが重なるため、判断が難 しいことが多いようです。
また、幼児では症状を具体的に伝えることが難しいため、まわりが注意を払う必要があります。
スギ花粉が飛散する時期に、子どもが熱はないのに“くしゃみ”や“鼻水”が止 まらない場合は『スギ花粉症』を疑ってください。
花粉症では、“目のかゆ み”を伴うことが多いので、風邪と花粉症の判別の指標のひとつになります。
しかし、鼻づまりの症状は花粉症でも起こりますが、咽頭扁桃肥大や慢性 副鼻腔炎が原因であることも多いので注意してあげて下さい。
毎年花粉症で悩まされる方は、早めの抗アレルギー薬の服用をお勧めします。
☆お知らせ
- 今年小学校に入学の方、MRワクチンは接種されましたか? 公費で受けられる期日は3/31までです。他のワクチン(DT (6 年生)、日本脳炎の追加接種など)も接種忘れがないか母子手 帳を確認し新年度までに済ませるようにしましょう。
- 月に一度の保険証の提示お願いします。
- 電話でのお薬を希望される方はお手元にお薬手帳の準備をお願い致します。